同窓会に参加したらとんでもない目にあったんやが
コロナ禍になる直前の出来事や
書きためてないんやけど、聞いてくれるか
>>2
ありがとう
少しづつ投稿していくで
>>3
すまん
- ある程度まとめて出せる
>>4
>>6
>>7
多分小出しになる
嫌なら他所へいってくれ
そして落ち着いてくれ
- キエーッ!キエーッ!
- ほな
ワイ30代半ば
コロナ禍になる直前の冬に中学の同窓会に参加した
それまで中学の同窓会には参加したことがなかった
理由は当時いじめられていたから
しかし、懐かしさが勝ったのと皆もういい大人なんだからいじめてはこないだろうという安心感があり、はじめて参加したのだ
これが間違いだった
>>19の続き
同窓会のハガキを持って地元に帰り集合場所の飲食店へ向かう
一番奥の座敷に通された
そこには思ったよりも少ない人数の同級生たちと年配の男性たちがいた
年配の男性たちはワイたちを教えてくれた教師ではない、全く見知らぬ人たちだ
ジーッと見てくる
同級生の一人が大声で話しかけてきたせいで一斉にワイへと皆の視線が集まった
そして何故か一番奥の隅っこへと座らされた
そして両側に同級生たちが体が引っ付くくらい近くに座った
トイレに行きたくなっても気軽に行けないような状態だった
>>23の続き
そこから暫くは普通の飲み会だった
最初の乾杯は全員強制的にビールだった
ワイは帰りが車なので乾杯のあとビールは飲まず他の人に渡し、かわりにお冷やを飲んでいた
暫くしてウーロン茶を頼もうとすると、「はい、ウーロン茶だよ」と言って誰かが茶色い飲み物を渡してくれた
てっきりウーロン茶だと思って口を近づけるとアルコール臭い
「これ、何?」と隣の同級生に訪ねると無言でその飲み物をひったくられた
そこからどんどん状況がおかしくなる
>>28の続き
トイレに行きたくなり、「トイレ行くわ、ちょっとどいてくれる?」と隣に話し掛けてもスルーされる
そしてやたらと個人情報を根掘り葉掘り聞かれた
今住んでる場所、職場、電話番号、車の車種やナンバー、給料、恋人の有無、結婚しているか、親は健在か、生理きてるのか、妊娠したことあるか…
あまりにもプライベートなことを次々聞かれ、不快になりワイは帰ろうとした
>>29の続き
しかし帰りたいのに帰らせてもらえない
両側をがっちりホールドされ、物理的に外に行けない
「お願いどいて」と頼んでも誰もどいてくれない
思いきってテーブルの上をハイハイして脱出しようとしたら、年配の男性たちの一人が声をあげた
「今帰ったら食い逃げで通報すっからな」
>>31の続き
「お金は払います!」と強めに言うものの、男性は「金は最後にしか受けとらん、出さんからな」と言い出すではないか
「せめてトイレだけでも行かせてください」と頼み込み、ようやくトイレに行くことができた
しかし、トイレの外には同級生数人がワイが逃げ出さないよう見張っていた
トイレから出ると後ろからグイグイ押されて元いた座席に無理やり戻された
明らかに異常な状況だった
>>33の続き
その後も尋問の様に個人情報を執拗に聞かれた
ワイは一切答えなかった
怖くて答えられない、後で何があるかわからない
だから必死にスマホを弄りながら無言を貫いた
その態度が気にくわなかったらしく、隣にいた同級生の一人がワイのスマホをひったくった
慌てて取りかえそうとするワイを他の同級生が押さえ込む
スマホを奪った同級生は「質問に答えないからだろ、答えたら返す、俺の身体に触ったら暴行罪で警察呼ぶしな」と脅してきた
>>37の続き
ワイは「そんなん泥棒やん、返せよ!」と凄んだが、「一度奪われた物は取り返すと犯罪なんやで、知らんかった?」と言われた
実際そんな法律は知らない
その後鞄を奪われ財布を取り出され、免許証をとられた
お店の人が食器下げに来た時に警察を呼んでもらおうとしたが、何故かお店の人は来なかった
>>40の続き
その後免許証の写真を撮られ、スマホの中身も勝手に弄られた(画面を開いてる状態でひったくられたので、画面が閉じない様にずっと誰かが弄っていた)
それでも頑なに個人情報を教えないでいると、スマホを窓から投げ捨てると言われた
勝ったばっかりのiPhone、壊したくなかった
仕方なく今住んでるところや勤め先を教えた
>>43の続き
勤め先の部署や何をしてるのかを執拗に聞かれた
住んでるアパートはGoogleストリートビューで特定された、しかもワイのiPhoneを使って
怖かった
怖すぎて完全に萎縮していた
そして突然、解放された
>>47の続き
iPhoneと財布は返ってきたが免許証は「知らねぇ~」とはぐらかされ返されなかった
iPhoneはワケわからん設定に変更されてて、いくつか見知らぬサイトが開かれていた
Amazonも開かれていて、「何か購入してへんやろな!」と問い詰めたが無視された
キャッシュカードのうち一枚は折られていた
ワイは一万円請求され、他は五千円を払っていた
帰り際、年配の男性たちから「警察行っても無駄やで、証拠ないしな」と言われて完全にワイは心が折れた
駐車場に戻り、車の中でひとしきり泣いた
飲食店から離れたところのコインパーキングに駐車して良かったと心底思った
>>52の続き
翌日仕事を休んだワイは警察署に行き被害届を出そうとした
警官は親身になって話を聞いてくれたが、物的証拠がゼロな上に店内には監視カメラもない
「相手が白状しない限り難しいよ?」と言われたがワイには関係なかった
被害届と遺失物届を提出した
>>58の続き
銀行に行きキャッシュカードの再発行手続きを行った
スマホは証拠としてそのままにしておきたくて、思いきって二台目を契約した
二台目は安いAndroid、使いにくかった
二日目も仕事を休み、心と身体を休めた
会社には大まかな事情を説明しておいた
>>62の続き
休んでる間、色々と考えを巡らせる
何故同級生はあそこまでしてワイの個人情報を聞きたかったのか、同級生たちと一緒にいた年配の男性たちは何者なのか
それらは全く分からなかった
一つだけ分かったのは、参加していた同級生はみんなワイを積極的にいじめてたやつらだったということ
>>66の続き
それから暫くは警察からの連絡を待った
夜遅くに残業を終えてアパートに帰ってきたとき、扉の前で知らない誰かが立っていた
後退りして逃げようとするとツカツカーっとその誰かが近寄ってきた
それはあのときの年配男性たちの一人だった
>>71の続き
そのあとは無我夢中で逃げようとするも腕を捕まれてしまい、ワイは咄嗟に大声をあげた
するとその男はパッと手を離し「証拠ねえだろ、警察呼んだら名誉毀損で訴えるよ」と言った
とにかくその場を離れたかったワイはアパートの階段を走り降りて近所の交番に駆け込んだ
幸い警官が在中していた
>>80の続き
アパートまで警官に来てもらった
男はいなくなっていた
念のため室内も見てもらった、異常は無し
以前のことも含めて警察に説明
その日の夜は眠れなかった
>>83の続き
翌日、仕事帰りの時間帯に実家の母親から電話がかかってきた
因みに母親にはこの事件は一切教えてなかった
母親はいつも余計なことをするので、勝手に同級生たちの実家に連絡をして捜査に支障が出そうだと思ったからだ
だから
>>85の続き
だから母親には何があったか教えてない…なのに母親は同窓会で何があったか殆どのことを知っていた
知らないといえば前日にアパート前で男に腕捕まれて脅されたことくらいだ
母親曰く、同窓会に出席した同級生たちがワイに直接謝りたいと申し出ているのだという
示談を成立させたいらしい
ワイは絶対に嫌だった
ここまで酷いことされて示談なんて、無かったことにされるような気がしたからだ
>>87の続き
ワイは直接会うことを拒否した
母親にも、そいつらとは絶対に会って話すな、そいつらから電話がかかってきても無視しろと伝えた
電話はそこで切った
頭が混乱する、何が起きているのかわからない
発狂しそうだった
>>93の続き
数時間後、また母親から電話がかかってきた
電話に出ると母親が切羽詰まった声で一方的に喋り出した
「お願いだから示談に応じて!頼むから!」
何でそんなに必死なのかと訪ねても答えてくれない
けれどここまで必死な母親は初めてだった
ワイは「示談に応じるかはわからないが、とりあえず会う」と伝えた
すると母親がとんでもないことを言い出した
「今からそっち向かうから!」
>>95の続き
今から?こっちに来る?誰と誰が来るの?てか何処に集合すんのよ?
頭がパンク寸前だった…とりあえずワイの独り暮らし先のアパートに来られるのは避けたかったので、隣の市の比較的大きな駅で待ち合わせすることにした
一時間ほどすると、その駅にワイの母親と同窓会に参加してた同級生二人と、あの年配の男性たちがいた
母親は目に見えておどおどしていて、そして何かを焦っていた
>>98の続き
駅前で話し合うわけにもいかず、仕方なく近くの個室居酒屋に入った
全員で9人、待たずに入れたのは奇跡だった
何も注文しないのは店に申し訳ないので、全員ドリンクと軽めのものを注文した
そこから更に意味不明な話が始まった
>>101の続き
同級生二人が頭を下げて謝罪してきた、年配の男性たちはムスッとして謝ろうともしない
何故あんなことをしたのか、スマホを勝手に弄って何をしていたのか、無くなった免許証はどうしたのか、キャッシュカードを折ったのは何でか、その年配男性たちは何者なのか、そもそも今回の集まりは本当に同窓会だったのか、一つづつ尋ねた
スマホを弄ったのは悪ふざけだった、スマホは設定を滅茶苦茶にしただけでどっかのサイトに書き込んだりAmazonで注文はしていないとのこと
免許証は持って帰ったあとライターで焼いて処分したらしい
キャッシュカードを折ったのは偶然で悪気はないんだと
- 後どれくらいで終わるか教えてくれ
- ワイの睡眠時間がかかっとるんや😭
>>107の続き
そしてその年配男性たちは同級生の職場の先輩で、なんと今回の集まりの立案者らしい
つまり、ワイが参加したのは同窓会じゃなかったんや
ワイの実家に届いていた同窓会の案内のハガキは、そいつらが作った偽物やった
ワイは問いただした
偽の同窓会を開いてワイを呼び出した目的はなんやと
そいつらは全員黙り込んだ
年配男性たちはタバコ吹かしてた
店内禁煙やのに
>>113の続き
いくら問いただしてもそれ以上は何も答えようとしない
頭にきたワイは母親と一緒に帰ろうとした
しかし母親はぶるぶる震えて席を立とうとしない
母親は「お願いだから示談に応じてよ、頼むから」と言うではないか
明らかに脅されてるじゃねえか!
本来ならこういう場合録音しておくのがいいのだが、如何せん急な呼び出しだったので準備ができてなかった上に、スマホのボイスレコーダーを起動しようとしたらまたスマホを引ったくられそうだった
>>117の続き
ワイは示談を断りたかった
母親が怯えてさえいなければ
僅かな時間、ワイは頭をフル回転させた
そして、示談を受け入れた
>>120の続き
敗北宣言と同じだった
ワイは負けたんだよ、こいつらに
示談を受け入れますとワイが言った瞬間の母親のホッとした表情は忘れられない
そして母親はこう言った、「助けてくれてありがとうねぇ!」と
>>125の続き
ワイが「どういう意味?」と聞き返すと、年配男性たちがその言葉を遮ってきた
「まぁまぁええやないけ!解決したやろ!飲もうや!奢ったるわ!」と言い出したではないか
ワイは母親と一緒に帰りたかったが、母親はなんとそいつらにお酌し始めた
もう意味がわからない…
>>127の続き
ワイだけを置いてきぼりにして、その場で宴会が始まった
ワイは身体が固まって動けなかった
そんなワイの肩に肘をズドンと置いて年配男性の一人が話し掛けてきた、「絶対に取り下げろよ、絶対に」
おしっこ漏れそうだった
>>130の続き
もう冷静な判断なんてできなかった
すすめられるがままソフトドリンクを飲まされたが、多分コーラだが味が分からなかった
そしてワイは被害届を取り下げた
結局そいつらの目的は何も分からなかった
分かったのは母親が何らかの弱みを握られているか脅されているかしているということ
>>133の続き
被害届を取り下げた数日後、アパートのポストに何かが入っていた
それは焦げて溶けかけたワイの免許証やった
微かに残った写真部分で何とかワイのやと分かった
背筋が凍った
何でわざわざ返してきたのか
>>135の続き
けどそれはまだマシな方だった
その後、とんでもないことが起きる
母親が亡くなった
実家近くの神社の石階段の降りたところに母親は倒れていた
救急車が呼ばれた時、母親は意識があったらしい
本人曰く「降りようとしたらバランスを崩した」とのこと
そして病院に運び込まれるも、数日後に帰らぬ人となった
>>142の続き
ワイは母親から何も聞けなかった
悲しくて意味不明過ぎて何がなんだか滅茶苦茶で、もう何も考えたくなかった
- 同級生「おう、考えといてやるよ。」(返すとは言ってない)
- 同級生「クルルァ乗れよ。」
- って入れ替わりオチやな
因みに何にも面白くない落ちもくそない話やからな
特定防ぐ為に若干ぼかしたりフェイクいれてるが、大筋はこの通りや
文章打つのが遅いのはかんべんしてくれ
- きしょいよ
- いじめてた奴に呼ばれて「大人になったしもうなんもないやろ!」ってホイホイ着いて行くのあまりにも危機管理能力ないやろ
- いじめられてた
- 同窓会に呼ばれて行った
- またいじめられた
- イッチ「え?」
- 中年男性「とくさんか?」
- ただ胸くそ悪い終わり方じゃないよな?
- Androidの話とか必要だったんか?
- よく見たら一口5000円でこの経済事情下舐めてんのかと思ってそれ以降は案内一切拒否させてくれって連絡してそれ以降案内無しやわ
- そこは律儀でありがたいしめっちゃ楽や
- 母親はそいつらに示談にしないと危害加えるぞと脅されてるんやろなあ
- 録音必須やな
- マジで通報しろよ
- 口調にキレがない
おしまい
みんな最後まで見てくれてありがとう
少しだけスッキリした
吐き出したかった
- なかなけ良かったから次はもっとキレのある文章で頼むよ
- ノーパンなら無視して
- 時効来てないこともあるやろ
- 示談やなんやいうても脅迫されてたなら無効やろ
- 恐喝 詐欺 殺人 エロ無し
- 天下の奈良県警とか見てたらわかるやろ?
- あと1人の時は基本録音せえ